ホームページの集客のコツ【知らないと失敗する最低限の知識まとめ】

ホームページを一生懸命更新しているのになかなか成果が出ない、、、と思われている方向けにweb集客のコツをお伝えしていきます。

一応自己紹介ですが、僕はもともと小さな企業ではありますが、事業統括、webマーケティング、HP制作、広報、アプリ事業立ち上げなどwebやマーケティング全般を経験しています。

実績としては、ずっと放置してても毎月45万PVほどのwebメディアをひとりでたちあげたり

日経新聞や毎日新聞をはじめとしたメディア広報で50媒体ほどに掲載させ、

HPリニューアルで問合せ数を前年比10倍にアップ、

事業統括では売上高5年連続20%アップといった具合でして、

SEOを中心にweb制作、マーケティングには精通しています。

>> Kiyo-techの実績詳細

集客のコツその1.認知獲得戦略

オフラインだと広告などの認知活動が重要と理解しているのに、オンラインになると途端にこの観点が抜けている年配の経営者は意外と多いです。

認知獲得戦略がない事例のひとつが僕の両親です。

両親はトマト農家です。

父はトマトの質に対して執念にも似たこだわりを持っていて、実家から送られてきたトマトをご近所にお裾分けすると、トマト嫌いの方にもこのトマトなら食べれる!と言われるほどの質です。身内なのでそれほどわかっていなかったのですが、普通のスーパーのトマトは食べれないですね。

トマト

おそらく産地直送みたいにして販売すればスーパーの2〜3倍の価格でもふつうに売れると思います。

しかし、実際には販路が通常の市場経由のため、その辺のスーパーのトマトに埋もれています。

ネットショップもやっていません。

なので、父のトマトは、誰もその価値を知らないままの状態で販売されてしまっている現状です。

(ちなみに父はだいぶ高齢で引退も近いので、拡大を目指していないので僕も手伝っていません。)

つまり、どれだけ優れた商品を作っても、その「ベネフィットが認知」されていないと思うように売れません。

あなたのサービスはどのようにして市場に認知されていますか?

オフラインの場合、看板や駅前の店舗などが広告の役割を果たすことが多いので、意識できていない人が多いのですが、同じ人に繰り返し認知されないと効果的ではありません。

逆の立場で考えてみてください。

先週ネットサーフィンした時についクリックしてしまった広告が何か覚えていますか?

恐らく99%ほどの方がnoだと思います。

購買や資料請求などに結びつけるためには記憶してもらうのが先なのです。記憶するには「基本的には」繰り返さないといけません。

裏付けるようなマーケティング手法として、テレビCMなんかはまさに典型的ですよね。

リズム感のある節回しでサービス名を繰り返すCMは結構多いです。

ではwebでどのように認知度を高めることができるのでしょうか。

手っ取り早く成果を出すには広告が推奨

最も手っ取り早く成果を出す方法はweb広告なのは間違いありません。

大前提にはなりますが、すぐに効果が出るような都合の良い無料の施策など存在しません

広告からの流入ユーザーの場合は、どうしても広告と分かっている分、コンバージョン率(成約率)が低くなりがちです。しかし、CPA(顧客獲得コスト)がきっちり計算できるため、商品の性質がwebにマッチし、かつうまく運用できれば確実に利益を出すことができます。

広告予算を合理的に決める方法は以下にて解説していますので参考にしてください。

ただし、テキトウにやっても浪費にしかならないので、やるなら科学的にやりましょう。

Analyticsでデータ取るのは当然のこととして、広告クリエイティブのA/Bテスト、およびランディングページのA/Bテストを行い、データから合理的に効果の高い選択を繰り返していきましょう(A/Bテストとは、例えばキャッチコピーを2パターン試してみて、どちらが効果が高いか実験することです)。Googleオプティマイズで無料で実行できます。

絶対に取り組むべきはSEOによる検索流入

広告費をかけずに安定集客につながる可能性があるのがSEOです。

ブログによるコンテンツマーケティングがベストではありますが、通常のホームページでもSEOによる集客は可能です。

結局のところ、1ページ1キーワードであることを徹底し、キーワードライティングを行えばよいのです。

例えば、歯科医の場合だと、

トップページは「地域名+歯医者」のキーワード、各診療項目ごとのページは「地域名+インプラント」などキーワードを設定し、そのキーワードで検索したユーザーが何を解決したいのかを考えます。

最も目安となる方法は、実際に検索して上位ページのコンテンツを確認することです。

上位表示されているということは、検索ニーズに応えられているということです。

評価の基準はそれだけではないのですが、検索ニーズに応えられているということは間違いないと思います。

それらのサイトを参考にしつつ、その上位表示コンテンツを上回るコンテンツをつくるのです。

場合によってはyoutubeを撮影し動画を埋め込むなども可能ならやった方が良いです。

そして、どんな施策であろうとコンテンツをつくりこむうえで絶対に必要な観点が以下です。

集客のコツその2.ペルソナのニーズを捉えたコンテンツづくり

あなたのビジネスのターゲットはどんな層ですか?

この問いに答えられない方はいないはずです。

しかし、あなたのビジネスのペルソナは決まっていますか?

この問いには答えられない方が多い。

しかし、ビジネスを設計するうえでペルソナ(ターゲットの中でも特に具体的な人物のイメージ)はなくてはならない考え方です。

ペルソナがあることで、客観的にサービスの訴求の仕方が相手に響く形で出来るようになります。

ペルソナの設定のコツはイメージできない抽象的なヒトではなく、具体的に家族、友人、恋人など身近な人にすることです。

そして、その友人に語りかけるように自分のホームページを作りましょう。

その友人はあなたのサービスの詳細をどのように検索すると思いますか?

その友人はどんな課題を解決したくてホームページを訪問するのでしょうか。

数ある競合の中で選択する際の選定基準は何でしょうか。

こういった点を具体的に考えていきます。

例えばあなたが歯医者だとすると、あなたの治療の仕方がどれほど優れているのかを詳細に知りたい人などいません。あなたの友人(ペルソナ)が知りたいのは友人自身の悩みが解決できるかどうか、この一点です。

一例ではありますが、病名に対する治療法をただ書いて満足するのではなく、似た症状で疑われる他の病気との比較であったり、具体的な治療にかかる費用、治療全般の流れであったり、、、上位表示されている記事、その他の地域で上位表示されている記事などを研究しながら考えると確実ですね。

あとはそのコンテンツをグーグルに伝えやすくするためのキーワードライティングです。

タイトルタグ、ディスクリスプションタグ、h1タグには必須、一般的に目次になるh2タグには出来れば入れる、といった具合です。

中にはタイトルタグやディスクリプションタグの設定がうまくできていないホームページもあります。この場合はどれだけ良いコンテンツを作っても正直ほぼ効果はありません。

その点について知らない人は必ず確認しておきましょう。

分かる方が周りにいれば聞いてみるもよし、いなければ気軽にKiyo-techまでご相談ください。

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